基本政策(仮)ver4
とりあえず、基本政策を作ろうと思う。
まだ作成途中なので時間がある時に追加していく予定。
意見があったら遠慮なくご意見ください。
ご意見・ご要望は以下の方法で
1.このブログでコメントを書く
2.ツイッターで連絡 ⇒太陽の会 (@sunparty_japan)
外交・安全保障
過去の侵略戦争の歴史を反省し、2度と他国へ軍隊を進駐させない。
今まで通り、日米安保条約を安全保障政策の軸とする。
世界一の防衛能力を手に入れる。例え他国と戦争になっても日本を侵略させない防衛システムを構築する。
平和と繁栄の弧戦略(平和外交・経済外交の推進)
EUのように欧州各国で同盟を結び連合体になれば戦争は起きない。まずは、環太平洋各国と連合体を作り、根本的に戦争が起きない体制を作る。最終的には世界連邦制の元で各国が自治をする形を目指す。
経済規模の拡大は外交上の発言力を高める。繁栄の弧を広げ、連合体としての外交上存在感を高める。
最近は米国が中国の世界2位という経済規模を無視できず、外交上でも中国に配慮し始めている。これと同様に、経済規模の拡大による外交上優位の獲得を目指す。
サイバー戦略
世界のサイバー戦に負けない体制を整える、ハッカーの登用推進。民間のネットに侵入し攻撃される可能性があるため、学校教育からIT教育を推進し、全国民的なサイバー能力を底上げする。
核兵器廃絶
テロとの戦いが始まり、「核の傘」戦略は破綻した。唯一の被爆国として世界に核兵器の廃絶を訴え、世界の核兵器の廃絶を目指す。世界最強の対弾道ミサイル防衛システムを配備し、核兵器能力を無力化する事で、世界の各兵器削減につなげる。
脱化石燃料
電力を原油に頼っている現状をやめて、全ての電力を自給する事を目指す。脱化石エネルギーを達成する事で他国との資源争奪戦が起きない状況を作り出す。資源争奪戦を無くす事で戦争の無い世界を目指す。
太陽光・海洋発電・地熱発電・水素発電・ユーグレナ燃料を総動員する。
文化交流の推進
日本のコンテンツ(映画、アニメ、漫画、音楽、アイドル)を積極的に海外へ配信し、外国人の若者を親日化して仲間を増やす。
過去の戦争に対する反省
2度と侵略戦争はしないという誓い
天皇陛下がおっしゃられたように「満州事変に始まるこの戦争の歴史を十分に学び」日本としての正式な歴史観を世界に示す。現状、曖昧であったりデマのような情報が多く国民が正しく歴史認識を共有できていない。
時の政権によって歴史認識が変わるため、中韓との外交に支障が生じている。時の政権で変わらない歴史認識を示し、中韓との平和外交(戦争回避)を促進する。
ビザ発給要件の緩和
友好国とのビザ発給要件緩和を推進し、交流を促す。
経済
平和と繁栄の弧戦略
経済同盟を広げ、アジアの成長を取り込む。日本だけで経済成長が実現できるとうぬぼれない。自由貿易協定を広げる事で日本の経済を活性化させる。
自由貿易協定の推進
明治維新による開国によって日本は近代化を果たした。鎖国したままでは経済の成長は見込めない。ベトナム・ミャンマー・中国など市場開放した事で経済成長した国は数知れない。
少子高齢化で日本は成長が見込めない。
単独では成長できないため、自由貿易協定を結び市場開放して外国企業の誘致と日本企業の海外進出を目指す。アジアとアメリカ大陸の成長を日本の市場に取り込み、日本の市場規模を拡大させる。
市場開放を恐れ、自由貿易を否定しては日本は成長できない。
成長戦略
戦略1:労働力を増やす
ロボット活用の推進
人口減少によりGDPのマイナス成長を余儀なくさせられている日本。人口減少による労働力の減少をロボットによって代替する。これにより、持続的な成長を可能にする。
外国人採用
自民安倍政権で実施している内容を踏襲する。これに加え、外国人が日本人と同等の労働条件で働ける環境を保障する。自民党政権下では外国人の基本的人権は当然重視されないため、外国人を日本人と同等に扱うようにする。これにより、良質な外国人労働力を確保する。
人口増加政策
子供を生むと得する社会にする。
女性の活用・労働環境の改善
長時間労働を前提とする働き方を改め、育児中の女性でも働ける労働環境を整備する。
国民の生産性向上
・交通渋滞を無くす
国の推計で年間約12兆円の損失を生んでいる交通渋滞。これを無くせば、渋滞で失った時間を別の活動に使う事ができ国民の生産性向上をもたらす。
まずは幹線道路から集中的に渋滞を無くす。無駄な信号のタイミングも最適化する。
自動運転車を高速道路で早期に走れるよう法律を整備する。
・新幹線・リニアの整備
交通渋滞と同様に、列車での移動時間を減らす事で国民の生産性を向上させる。
・労働改革
長時間労働を基本とした一律な労働体系をやめる。全ての労働者に時短勤務・週3勤務など多様な働き方を認める。
停滞産業から成長産業へ労働力が移りやすいようにする。そのため、現状で曖昧な解雇要件を整備する。当然、不当な解雇は無いようにするし、成長産業へ転職がしやすいように職業訓練を充実させる。
戦略2:成長産業への積極投資
・ロボット活用
・自動運転車の普及率世界一
・IT化
・製造業の次世代化(3Dプリンタ、IoT、インダストリー4.0)
・(再生エネルギー推進)水素エネルギーの活用推進
・再生医療
・リニア技術の推進(電車だけでなく、エレベータなどにも活用可能)
・海洋資源掘削技術
・航空宇宙産業
・再生エネルギー
・コンテンツ産業の海外展開を積極推進(映画、音楽、アニメ、漫画、アイドル)
農業改革
ITと農業を結びつけ、農業の競争力を上げ、輸出を促進する。
産地表示の徹底化・罰則化、消費者は日本の食べ物を食べてるつもりでも実際にはどこで産出された物かわからない食べ物が多い。 日本産の食品の利用を促進する。
農地バンクの改革、柔軟な運用ができるよう民間の知恵を入れる。
農地持ち非農家への課税、作物を育ててないのに農地としてる土地への課税強化。
観光
日本のコンテンツ産業の外国語化推進、聖地巡りやグッツ購入のための入国を促す。
ビザ発給要件の緩和により、外国人富裕層の入国を促す。
内政
天皇制維持
天皇は国民の象徴という現状を維持。
憲法解釈による集団的自衛権の行使容認は撤回、時の内閣が憲法を勝手に解釈して好き勝手やれるようでは憲法がある意味がなくなる。憲法解釈は裁判所が行う物であり、政府が勝手に解釈を変更して良い物ではない。
民主主義・代議制の徹底
日本は国家主権ではなく、国民主権であるという当たり前の事を周知徹底する。
例えば、秘密保護法案、国民には知る権利があるので、秘密となった情報の破棄は認めない。数十年後には絶対に開示する義務を付ける等。どのような情報が秘密となっているか想像できるように秘密にする部分は最低限とする。もちろん、情報の核心部分は秘密でも構わない。
原発の再稼動は絶対しない
高効率火力発電の整備
太陽光発電、水力発電、地熱発電、海洋風力発電、潮力発電、水素発電の推進
人権の尊重
虐待から子供を救う
生まれた国、肌の色、目の色などによる差別禁止の徹底
ナショナリズムの否定
安全な地域社会の実現
NY治安回復方式(割れ窓理論)の導入
軽微な犯罪も徹底的に取り締まることで凶悪犯罪を含めた犯罪を抑止する
罰則の厳罰化
空き家・空き地の有効利用、空き家・空き地への課税を強化する。
格差是正
子供の6人に1人が貧困という現状を改善する。
貧困児に対する就業支援・教育支援の拡大。
低所得者学生に対する教育費無料化・就職ガイダンス。
富裕層に対する増税
行政改革
官僚の労働改革
ワークライフバランスの導入:心身ともに疲れた官僚では行政を任せられない。
人材の硬直化解消:中途採用の拡大・エリート官僚主義の廃止。
民営化推進
特殊法人はできる限り民営化する。
できる限り、国営の事業を減らし民間に移譲する。
政治改革
一票の格差撤廃
格差を0にする。当選した議員の価値を選挙区の有権者数に応じて比重をつける。
2大政党制の否定(民意を反映していない、死票が多すぎる)
1993年細川内閣成立時には小選挙区制度はなかった。つまり、小選挙区など採用しなくても政権交代は可能である。
国民は保守、リベラル、左派から投票先を選べるようにするべき。2大政党制では選択肢が足りない。
議員定数削減
地元選挙区でも名前を知らない議員がいる。
衆議院議員480人を400人とする。
参議院議員242人を200人とする。
議員優遇制度の廃止
永年表彰制度に代表される議員特権を全て廃止。
財政再建
インフレ率2%を目標にする
日銀と目標を共有する。
適度なインフレによって国の借金の価値を減らし財政再建につなげる。
人口増加政策
子供を生むと得するように制度を整える。
納税者番号制度の導入
脱税、節税を防ぐ。
公共事業削減
景気を良くするため一時的な需要を上げるためだけの公共事業は行わない。
人口減少・財政難時代に合わせ、不要インフラの整備を減らす。
経済活性化に繋がる公共事業に重点投資。
政党運営
労組、経団連、医師会、農協などの既得権益団体の支持をもらわない。
自民党のように団体からの要望を受け付けない。
続きは後日
基本政策(仮)ver3
とりあえず、基本政策を作ろうと思う。
まだ作成途中なので時間がある時に追加していく予定。
意見があったら遠慮なくご意見ください。
ご意見・ご要望は以下の方法で
1.このブログでコメントを書く
2.ツイッターで連絡 ⇒太陽の会 (@sunparty_japan)
外交・安全保障
過去の侵略戦争の歴史を反省し、2度と他国へ軍隊を進駐させない。
今まで通り、日米安保条約を安全保障政策の軸とする。
世界一の防衛能力を手に入れる。例え他国と戦争になっても日本を侵略させない防衛システムを構築する。
平和と繁栄の弧戦略(平和外交・経済外交の推進)
EUのように欧州各国で同盟を結び連合体になれば戦争は起きない。まずは、環太平洋各国と連合体を作り、根本的に戦争が起きない体制を作る。最終的には世界連邦制の元で各国が自治をする形を目指す。
経済規模の拡大は外交上の発言力を高める。繁栄の弧を広げ、連合体としての外交上存在感を高める。
最近は米国が中国の世界2位という経済規模を無視できず、外交上でも中国に配慮し始めている。これと同様に、経済規模の拡大による外交上優位の獲得を目指す。
サイバー戦略
世界のサイバー戦に負けない体制を整える、ハッカーの登用推進。民間のネットに侵入し攻撃される可能性があるため、学校教育からIT教育を推進し、全国民的なサイバー能力を底上げする。
核兵器廃絶
テロとの戦いが始まり、「核の傘」戦略は破綻した。唯一の被爆国として世界に核兵器の廃絶を訴え、世界の核兵器の廃絶を目指す。世界最強の対弾道ミサイル防衛システムを配備し、核兵器能力を無力化する事で、世界の各兵器削減につなげる。
脱化石燃料
電力を原油に頼っている現状をやめて、全ての電力を自給する事を目指す。脱化石エネルギーを達成する事で他国との資源争奪戦が起きない状況を作り出す。資源争奪戦を無くす事で戦争の無い世界を目指す。
太陽光・海洋発電・地熱発電・水素発電・ユーグレナ燃料を総動員する。
文化交流の推進
日本のコンテンツ(映画、アニメ、漫画、音楽、アイドル)を積極的に海外へ配信し、外国人の若者を親日化して仲間を増やす。
過去の戦争に対する反省
2度と侵略戦争はしないという誓い
天皇陛下がおっしゃられたように「満州事変に始まるこの戦争の歴史を十分に学び」日本としての正式な歴史観を世界に示す。現状、曖昧であったりデマのような情報が多く国民が正しく歴史認識を共有できていない。
時の政権によって歴史認識が変わるため、中韓との外交に支障が生じている。時の政権で変わらない歴史認識を示し、中韓との平和外交(戦争回避)を促進する。
経済
平和と繁栄の弧戦略
経済同盟を広げ、アジアの成長を取り込む。日本だけで経済成長が実現できるとうぬぼれない。自由貿易協定を広げる事で日本の経済を活性化させる。
自由貿易協定の推進
明治維新による開国によって日本は近代化を果たした。鎖国したままでは経済の成長は見込めない。ベトナム・ミャンマー・中国など市場開放した事で経済成長した国は数知れない。
少子高齢化で日本は成長が見込めない。
単独では成長できないため、自由貿易協定を結び市場開放して外国企業の誘致と日本企業の海外進出を目指す。アジアとアメリカ大陸の成長を日本の市場に取り込み、日本の市場規模を拡大させる。
市場開放を恐れ、自由貿易を否定しては日本は成長できない。
成長戦略
戦略1:労働力を増やす
ロボット活用の推進
人口減少によりGDPのマイナス成長を余儀なくさせられている日本。人口減少による労働力の減少をロボットによって代替する。これにより、持続的な成長を可能にする。
外国人採用
自民安倍政権で実施している内容を踏襲する。これに加え、外国人が日本人と同等の労働条件で働ける環境を保障する。自民党政権下では外国人の基本的人権は当然重視されないため、外国人を日本人と同等に扱うようにする。これにより、良質な外国人労働力を確保する。
人口増加政策
子供を生むと得する社会にする。
女性の活用・労働環境の改善
長時間労働を前提とする働き方を改め、育児中の女性でも働ける労働環境を整備する。
国民の生産性向上
・交通渋滞を無くす
国の推計で年間約12兆円の損失を生んでいる交通渋滞。これを無くせば、渋滞で失った時間を別の活動に使う事ができ国民の生産性向上をもたらす。
まずは幹線道路から集中的に渋滞を無くす。無駄な信号のタイミングも最適化する。
自動運転車を高速道路で早期に走れるよう法律を整備する。
・新幹線・リニアの整備
交通渋滞と同様に、列車での移動時間を減らす事で国民の生産性を向上させる。
・労働改革
長時間労働を基本とした一律な労働体系をやめる。全ての労働者に時短勤務・週3勤務など多様な働き方を認める。
停滞産業から成長産業へ労働力が移りやすいようにする。そのため、現状で曖昧な解雇要件を整備する。当然、不当な解雇は無いようにするし、成長産業へ転職がしやすいように職業訓練を充実させる。
戦略2:成長産業への積極投資
・ロボット活用
・自動運転車の普及率世界一
・IT化
・製造業の次世代化(3Dプリンタ、IoT、インダストリー4.0)
・(再生エネルギー推進)水素エネルギーの活用推進
・再生医療
・リニア技術の推進(電車だけでなく、エレベータなどにも活用可能)
・海洋資源掘削技術
・航空宇宙産業
・再生エネルギー
・コンテンツ産業の海外展開を積極推進(映画、音楽、アニメ、漫画、アイドル)
農業改革
ITと農業を結びつけ、農業の競争力を上げ、輸出を促進する。
産地表示の徹底化・罰則化、消費者は日本の食べ物を食べてるつもりでも実際にはどこで産出された物かわからない食べ物が多い。 日本産の食品の利用を促進する。
農地バンクの改革、柔軟な運用ができるよう民間の知恵を入れる。
農地持ち非農家への課税、作物を育ててないのに農地としてる土地への課税強化。
内政
天皇制維持
天皇は国民の象徴という現状を維持。
憲法解釈による集団的自衛権の行使容認は撤回、時の内閣が憲法を勝手に解釈して好き勝手やれるようでは憲法がある意味がなくなる。憲法解釈は裁判所が行う物であり、政府が勝手に解釈を変更して良い物ではない。
民主主義・代議制の徹底
日本は国家主権ではなく、国民主権であるという当たり前の事を周知徹底する。
例えば、秘密保護法案、国民には知る権利があるので、秘密となった情報の破棄は認めない。数十年後には絶対に開示する義務を付ける等。どのような情報が秘密となっているか想像できるように秘密にする部分は最低限とする。もちろん、情報の核心部分は秘密でも構わない。
原発の再稼動は絶対しない
高効率火力発電の整備
太陽光発電、水力発電、地熱発電、海洋風力発電、潮力発電、水素発電の推進
人権の尊重
虐待から子供を救う
生まれた国、肌の色、目の色などによる差別禁止の徹底
ナショナリズムの否定
安全な地域社会の実現
NY治安回復方式(割れ窓理論)の導入
軽微な犯罪も徹底的に取り締まることで凶悪犯罪を含めた犯罪を抑止する
罰則の厳罰化
空き家・空き地の有効利用、空き家・空き地への課税を強化する。
格差是正
子供の6人に1人が貧困という現状を改善する。
貧困児に対する就業支援・教育支援の拡大。
低所得者学生に対する教育費無料化・就職ガイダンス。
富裕層に対する増税
行政改革
官僚の労働改革
ワークライフバランスの導入:心身ともに疲れた官僚では行政を任せられない。
人材の硬直化解消:中途採用の拡大・エリート官僚主義の廃止。
民営化推進
特殊法人はできる限り民営化する。
できる限り、国営の事業を減らし民間に移譲する。
政治改革
一票の格差撤廃
格差を0にする。当選した議員の価値を選挙区の有権者数に応じて比重をつける。
2大政党制の否定(民意を反映していない、死票が多すぎる)
1993年細川内閣成立時には小選挙区制度はなかった。つまり、小選挙区など採用しなくても政権交代は可能である。
国民は保守、リベラル、左派から投票先を選べるようにするべき。2大政党制では選択肢が足りない。
議員定数削減
地元選挙区でも名前を知らない議員がいる。
衆議院議員480人を400人とする。
参議院議員242人を200人とする。
議員優遇制度の廃止
永年表彰制度に代表される議員特権を全て廃止。
財政再建
インフレ率2%を目標にする
日銀と目標を共有する。
適度なインフレによって国の借金の価値を減らし財政再建につなげる。
人口増加政策
子供を生むと得するように制度を整える。
納税者番号制度の導入
脱税、節税を防ぐ。
公共事業削減
景気を良くするため一時的な需要を上げるためだけの公共事業は行わない。
人口減少・財政難時代に合わせ、不要インフラの整備を減らす。
経済活性化に繋がる公共事業に重点投資。
続きは後日
基本政策(仮)ver2
とりあえず、基本政策を作ろうと思う。
まだ作成途中なので時間がある時に追加していく予定。
意見があったら遠慮なくご意見ください。
ご意見・ご要望は以下の方法で
1.このブログでコメントを書く
2.ツイッターで連絡 ⇒太陽の会 (@sunparty_japan)
外交・安全保障
過去の侵略戦争の歴史を反省し、2度と他国へ軍隊を進駐させない。
今まで通り、日米安保条約を安全保障政策の軸とする。
世界一の防衛能力を手に入れる。例え他国と戦争になっても日本を侵略させない防衛システムを構築する。
平和と繁栄の弧戦略(平和外交・経済外交の推進)
EUのように欧州各国で同盟を結び連合体になれば戦争は起きない。まずは、環太平洋各国と連合体を作り、根本的に戦争が起きない体制を作る。最終的には世界連邦制の元で各国が自治をする形を目指す。
経済規模の拡大は外交上の発言力を高める。繁栄の弧を広げ、連合体としての外交上存在感を高める。
最近は米国が中国の世界2位という経済規模を無視できず、外交上でも中国に配慮し始めている。これと同様に、経済規模の拡大による外交上優位の獲得を目指す。
サイバー戦略
世界のサイバー戦に負けない体制を整える、ハッカーの登用推進。民間のネットに侵入し攻撃される可能性があるため、学校教育からIT教育を推進し、全国民的なサイバー能力を底上げする。
核兵器廃絶
テロとの戦いが始まり、「核の傘」戦略は破綻した。唯一の被爆国として世界に核兵器の廃絶を訴え、世界の核兵器の廃絶を目指す。世界最強の対弾道ミサイル防衛システムを配備し、核兵器能力を無力化する事で、世界の各兵器削減につなげる。
脱化石燃料
電力を原油に頼っている現状をやめて、全ての電力を自給する事を目指す。脱化石エネルギーを達成する事で他国との資源争奪戦が起きない状況を作り出す。資源争奪戦を無くす事で戦争の無い世界を目指す。
太陽光・海洋発電・地熱発電・水素発電・ユーグレナ燃料を総動員する。
文化交流の推進
日本のコンテンツ(映画、アニメ、漫画、音楽、アイドル)を積極的に海外へ配信し、外国人の若者を親日化して仲間を増やす。
過去の戦争に対する反省
2度と侵略戦争はしないという誓い
天皇陛下がおっしゃられたように「満州事変に始まるこの戦争の歴史を十分に学び」日本としての正式な歴史観を世界に示す。現状、曖昧であったりデマのような情報が多く国民が正しく歴史認識を共有できていない。
時の政権によって歴史認識が変わるため、中韓との外交に支障が生じている。時の政権で変わらない歴史認識を示し、中韓との平和外交(戦争回避)を促進する。
経済
平和と繁栄の弧戦略
経済同盟を広げ、アジアの成長を取り込む。日本だけで経済成長が実現できるとうぬぼれない。自由貿易協定を広げる事で日本の経済を活性化させる。
自由貿易協定の推進
明治維新による開国によって日本は近代化を果たした。鎖国したままでは経済の成長は見込めない。ベトナム・ミャンマー・中国など市場開放した事で経済成長した国は数知れない。
少子高齢化で日本は成長が見込めない。
単独では成長できないため、自由貿易協定を結び市場開放して外国企業の誘致と日本企業の海外進出を目指す。アジアとアメリカ大陸の成長を日本の市場に取り込み、日本の市場規模を拡大させる。
市場開放を恐れ、自由貿易を否定しては日本は成長できない。
成長戦略
戦略1:労働力を増やす
ロボット活用の推進
人口減少によりGDPのマイナス成長を余儀なくさせられている日本。人口減少による労働力の減少をロボットによって代替する。これにより、持続的な成長を可能にする。
外国人採用
自民安倍政権で実施している内容を踏襲する。これに加え、外国人が日本人と同等の労働条件で働ける環境を保障する。自民党政権下では外国人の基本的人権は当然重視されないため、外国人を日本人と同等に扱うようにする。これにより、良質な外国人労働力を確保する。
人口増加政策
子供を生むと得する社会にする。
女性の活用・労働環境の改善
長時間労働を前提とする働き方を改め、育児中の女性でも働ける労働環境を整備する。
国民の生産性向上
・交通渋滞を無くす
国の推計で年間約12兆円の損失を生んでいる交通渋滞。これを無くせば、渋滞で失った時間を別の活動に使う事ができ国民の生産性向上をもたらす。
まずは幹線道路から集中的に渋滞を無くす。無駄な信号のタイミングも最適化する。
自動運転車を高速道路で早期に走れるよう法律を整備する。
・新幹線・リニアの整備
交通渋滞と同様に、列車での移動時間を減らす事で国民の生産性を向上させる。
・労働改革
長時間労働を基本とした一律な労働体系をやめる。全ての労働者に時短勤務・週3勤務など多様な働き方を認める。
停滞産業から成長産業へ労働力が移りやすいようにする。そのため、現状で曖昧な解雇要件を整備する。当然、不当な解雇は無いようにするし、成長産業へ転職がしやすいように職業訓練を充実させる。
戦略2:成長産業への積極投資
・ロボット活用
・自動運転車の普及率世界一
・IT化
・製造業の次世代化(3Dプリンタ、IoT、インダストリー4.0)
・(再生エネルギー推進)水素エネルギーの活用推進
・再生医療
・リニア技術の推進(電車だけでなく、エレベータなどにも活用可能)
・海洋資源掘削技術
・航空宇宙産業
・再生エネルギー
・コンテンツ産業の海外展開を積極推進(映画、音楽、アニメ、漫画、アイドル)
農業改革
ITと農業を結びつけ、農業の競争力を上げ、輸出を促進する。
産地表示の徹底化・罰則化、消費者は日本の食べ物を食べてるつもりでも実際にはどこで産出された物かわからない食べ物が多い。 日本産の食品の利用を促進する。
農地バンクの改革、柔軟な運用ができるよう民間の知恵を入れる。
農地持ち非農家への課税、作物を育ててないのに農地としてる土地への課税強化。
内政
天皇制維持
天皇は国民の象徴という現状を維持。
憲法解釈による集団的自衛権の行使容認は撤回、時の内閣が憲法を勝手に解釈して好き勝手やれるようでは憲法がある意味がなくなる。憲法解釈は裁判所が行う物であり、政府が勝手に解釈を変更して良い物ではない。
民主主義・代議制の徹底
日本は国家主権ではなく、国民主権であるという当たり前の事を周知徹底する。
例えば、秘密保護法案、国民には知る権利があるので、秘密となった情報の破棄は認めない。数十年後には絶対に開示する義務を付ける等。どのような情報が秘密となっているか想像できるように秘密にする部分は最低限とする。もちろん、情報の核心部分は秘密でも構わない。
原発の再稼動は絶対しない
高効率火力発電の整備
太陽光発電、水力発電、地熱発電、海洋風力発電、潮力発電、水素発電の推進
人権の尊重
虐待から子供を救う
生まれた国、肌の色、目の色などによる差別禁止の徹底
ナショナリズムの否定
安全な地域社会の実現
NY治安回復方式(割れ窓理論)の導入
軽微な犯罪も徹底的に取り締まることで凶悪犯罪を含めた犯罪を抑止する
罰則の厳罰化
空き家・空き地の有効利用、空き家・空き地への課税を強化する。
格差是正
子供の6人に1人が貧困という現状を改善する。
貧困児に対する就業支援・職業支援の拡大。
富裕層に対する増税
行政改革
官僚の労働改革
ワークライフバランスの導入:心身ともに疲れた官僚では行政を任せられない。
人材の硬直化解消:中途採用の拡大・エリート官僚主義の廃止。
民営化推進
特殊法人はできる限り民営化する。
できる限り、国営の事業を減らし民間に移譲する。
政治改革
一票の格差撤廃
格差を0にする。当選した議員の価値を選挙区の有権者数に応じて比重をつける。
2大政党制の否定(民意を反映していない、死票が多すぎる)
1993年細川内閣成立時には小選挙区制度はなかった。つまり、小選挙区など採用しなくても政権交代は可能である。
国民は保守、リベラル、左派から投票先を選べるようにするべき。2大政党制では選択肢が足りない。
議員定数削減
地元選挙区でも名前を知らない議員がいる。
衆議院議員480人を400人とする。
参議院議員242人を200人とする。
議員優遇制度の廃止
永年表彰制度に代表される議員特権を全て廃止。
財政再建
インフレ率2%を目標にする
日銀と目標を共有する。
適度なインフレによって国の借金の価値を減らし財政再建につなげる。
人口増加政策
子供を生むと得するように制度を整える。
納税者番号制度の導入
脱税、節税を防ぐ。
公共事業削減
景気を良くするため一時的な需要を上げるためだけの公共事業は行わない。
人口減少・財政難時代に合わせ、不要インフラの整備を減らす。
経済活性化に繋がる公共事業に重点投資。
続きは後日
太陽の会とは?
太陽の会では日本に新しいリベラルを打ち立てる事を目標にしています。
2015年1月現在、日本では外交的に保守派として自民党、次世代の党がいます。
これら3党は安倍氏の野望「戦後レジームからの脱却」という名の歴史修正主義派と言えます。
(とは言っても、自民党の中には右から左まで様々な考えを持つ人がいるため、自民党は保守だからと思って自民党に投票したら、その候補者は実はリベラルだったなんて事もザラですが。。。。)
翻って、外交的にリベラルな政党はどこかと探すと、共産党、社会党という事になりますが、民主党はどうなのか?民主党も自民党同様に色んな人がいて、リベラルか保守かわからない所があります。
結局、純粋なリベラルと言うと伝統的な共産党と社会党になりますが、社会党は数人しかいないので選択外。共産党は社会主義志向なので、資本主義のリベラルではない。
外交的に純粋なリベラルであり、資本主義を志向する政党を作りたいと思い、まずは賛同者を集めようとこのブログを作り、太陽の会としての考えを発信する事にしました。
平和外交、景気重視、格差縮小、原発反対、人権尊重、民主主義が基本となります。
このブログを読んで、考え方に賛同するようでしたら、ご支援をよろしくお願いします。
お問い合わせ
基本政策(仮)
とりあえず、基本政策を作ろうと思う。
まだ作成途中なので時間がある時に追加していく予定。
意見があったら遠慮なくご意見ください。
ご意見・ご要望は以下の方法で
1.このブログでコメントを書く
2.ツイッターで連絡 ⇒太陽の会 (@sunparty_japan)
外交・安全保障
過去の侵略戦争の歴史を反省し、2度と他国へ軍隊を進駐させない。
今まで通り、日米安保条約を安全保障政策の軸とする。
世界一の防衛能力を手に入れる。例え他国と戦争になっても日本を侵略させない防衛システムを構築する。
平和と繁栄の弧戦略
EUのように欧州各国で同盟を結び連合体になれば戦争は起きない。まずは、環太平洋各国と連合体を作り、根本的に戦争が起きない体制を作る。最終的には世界連邦制の元で各国が自治をする形を目指す。
経済規模の拡大は外交上の発言力を高める。繁栄の弧を広げ、連合体としての外交上存在感を高める。
最近は米国が中国の世界2位という経済規模を無視できず、外交上でも中国に配慮し始めている。これと同様に、経済規模の拡大による外交上優位の獲得を目指す。
サイバー戦略
世界のサイバー戦に負けない体制を整える、ハッカーの登用推進。民間のネットに侵入し攻撃される可能性があるため、学校教育からIT教育を推進し、全国民的なサイバー能力を底上げする。
核兵器廃絶
テロとの戦いが始まり、「核の傘」戦略は破綻した。唯一の被爆国として世界に核兵器の廃絶を訴え、世界の核兵器の廃絶を目指す。世界最強の対弾道ミサイル防衛システムを配備し、核兵器能力を無力化する事で、世界の各兵器削減につなげる。
脱化石燃料
電力を原油に頼っている現状をやめて、全ての電力を自給する事を目指す。脱化石エネルギーを達成する事で他国との資源争奪戦が起きない状況を作り出す。資源争奪戦を無くす事で戦争の無い世界を目指す。
太陽光・海洋発電・地熱発電・水素発電・ユーグレナ燃料を総動員する。
文化交流の推進
日本のコンテンツ(映画、アニメ、漫画、音楽、アイドル)を積極的に海外へ配信し、外国人の若者を親日化して仲間を増やす。
経済
平和と繁栄の弧戦略
経済同盟を広げ、アジアの成長を取り込む。日本だけで経済成長が実現できるとうぬぼれない。自由貿易協定を広げる事で日本の経済を活性化させる。
自由貿易協定の推進
明治維新による開国によって日本は近代化を果たした。鎖国したままでは経済の成長は見込めない。ベトナム・ミャンマー・中国など市場開放した事で経済成長した国は数知れない。
少子高齢化で日本は成長が見込めない。
単独では成長できないため、自由貿易協定を結び市場開放して外国企業の誘致と日本企業の海外進出を目指す。アジアとアメリカ大陸の成長を日本の市場に取り込み、日本の市場規模を拡大させる。
市場開放を恐れ、自由貿易を否定しては日本は成長できない。
成長戦略
戦略1:労働力を増やす
ロボット活用の推進
人口減少によりGDPのマイナス成長を余儀なくさせられている日本。人口減少による労働力の減少をロボットによって代替する。これにより、持続的な成長を可能にする。
外国人採用
自民安倍政権で実施している内容を踏襲する。これに加え、外国人が日本人と同等の労働条件で働ける環境を保障する。自民党政権下では外国人の基本的人権は当然重視されないため、外国人を日本人と同等に扱うようにする。これにより、良質な外国人労働力を確保する。
女性の活用・労働環境の改善
長時間労働を前提とする働き方を改め、育児中の女性でも働ける労働環境を整備する。
国民の生産性向上
・交通渋滞を無くす
国の推計で年間約12兆円の損失を生んでいる交通渋滞。これを無くせば、渋滞で失った時間を別の活動に使う事ができ国民の生産性向上をもたらす。
まずは幹線道路から集中的に渋滞を無くす。無駄な信号のタイミングも最適化する。
・新幹線・リニアの整備
交通渋滞と同様に、列車での移動時間を減らす事で国民の生産性を向上させる。
・労働改革
長時間労働を基本とした一律な労働体系をやめる。全ての労働者に時短勤務・週3勤務など多様な働き方を認める。
停滞産業から成長産業へ労働力が移りやすいようにする。そのため、現状で曖昧な解雇要件を整備する。当然、不当な解雇は無いようにするし、成長産業へ転職がしやすいように職業訓練を充実させる。
戦略2:成長産業への積極投資
・ロボット活用
・IT化
・製造業の次世代化(3Dプリンタ、IoT、インダストリー4.0)
・(再生エネルギー推進)水素エネルギーの活用推進
・再生医療
・リニア技術の推進(電車だけでなく、エレベータなどにも活用可能)
・海洋資源掘削技術
・航空宇宙産業
・再生エネルギー
・コンテンツ産業の海外展開を積極推進(映画、音楽、アニメ、漫画、アイドル)
内政
天皇制維持
天皇は国民の象徴という現状を維持。
憲法解釈による集団的自衛権の行使容認は撤回、時の内閣が憲法を勝手に解釈して好き勝手やれるようでは憲法がある意味がなくなる。憲法解釈は裁判所が行う物であり、政府が勝手に解釈を変更して良い物ではない。
民主主義・代議制の徹底
日本は国家主権ではなく、国民主権であるという当たり前の事を周知徹底する。
例えば、秘密保護法案、国民には知る権利があるので、秘密となった情報の破棄は認めない。数十年後には絶対に開示する義務を付ける等。どのような情報が秘密となっているか想像できるように秘密にする部分は最低限とする。もちろん、情報の核心部分は秘密でも構わない。
原発の再稼動は絶対しない
高効率火力発電の整備
太陽光発電、水力発電、地熱発電、海洋風力発電、潮力発電、水素発電の推進
続きは後日
原子力に頼らないエネルギー政策を考える(1) 水素エネルギー
トヨタ自動車による燃料電池車の発表以降、水素エネルギーに関するニュースが続々と飛び込んできた。
トヨタ自動車は5日、水素で走る燃料電池車(FCV※)の普及を促すため、世界で保有するFCV関連の特許約5680件を全て無償提供すると発表した。
1社だけの努力では普及は難しいとして異例の特許開放に踏み切る。一部を除き、2020年までの期限付きとして、それまでに世界で1万台の普及を目指す。
驚きなのは新型トヨタ ミライの価格だ。車両価格は、税込で7,236,000円。価格的に見れば、メルセデス・ベンツEクラスなどの輸入高級車の価格帯で安くはない。ただ、10年くらい前までは1台当り数億円と言われていた燃料電池車だ。そんな世界最先端の技術を搭載したクルマが、今では7,236,000円で買えるという現実にも驚愕だ。
<中略>
赤字覚悟とも言われている状態だ。どんな優れた技術も一般に使われなければ意味がない。とくに、環境車は普及こそ環境に貢献する。そのため、ミライはこの価格になったとみられている。
そんなトヨタの心意気を汲んだのか、国も燃料電池車の購入について手厚くサポートする。燃料電池車の技術が、今後、日本が世界をリードする可能性が高いということもある。まず、国から約200万円/台が補助され、500万円程度で購入が可能になる。これに、地方自治体の補助金が加わり、400万円台くらいが顧客負担とも言われ、イッキに普及させる土台作りが進んでいる。400万円といえば、クラウンくらいの価格帯だ。
トヨタミライ こうした価格訴求もあり、ミライの注文が殺到。2015年末までの生産台数が400台ということもあり、すでに数年待ちという状態になったという。
補助金で400万円くらいとなっているが、国の戦略部門として一気に水素を普及させるため、補助金込みで298万円までしていいと思う。
すでに納車まで数年待ちという事なので、その間に国を挙げて水素ステーションの建設を促進し、水素自動車が普及しても困らない状況にしておくべきだ。
ここでも、お金を使うがアベノミクス第二の矢と称して無駄な公共事業を乱発してお金をばら撒くよりも、よっぽど将来の経済成長に繋がる。
JX日鉱日石エネルギーが運用を開始したのは「Dr.Drive海老名中央店」(神奈川県海老名市中新田、図1)。他社も含めると国内で4つ目の水素ステーションとなる形だ*2)。「ガソリン車への給油や車のメンテナンス施設を備えたサービスステーション一体型として、国内初の水素ステーションである」
ホンダと岩谷産業は2014年9月18日、水素製造から充填システムまで構成部位を世界で初めてパッケージ化した小型水素ステーション「スマート水素ステーション」を開発し、さいたま市に設置した。
1基当たりの設置コストが約4億~5億円かかるとされるこれまでの水素ステーションに比べて、「設置コストを将来的に10分の1まで減らすことを目指す」(ホンダ)としており、両社は水素ステーションの普及を加速させる考え。ホンダは、2015年に燃料電池自動車(FCV)を発売する計画で、FCV普及の基盤整備につなげたいとしている。
水素は燃料電池車への利用だけでなく、水素を利用した発電に大きな魅力がある。原発よりも安全で安価な物となるだろう。発電と言うと巨大な設備を思い浮かべるかもしれないが、原発と違い水素発電は小型化が可能である。最終的には一家で一台の水素発電機を設置する事も可能だろう。
本格的な水素社会を実現するには、水素の需要量を飛躍的に拡大させるような新たな利用技術の確立が重要になる。白書では、家庭用燃料電池と燃料電池自動車に次ぐ第3の柱として、ガスタービンなどの燃料として水素を利用する水素発電技術が有望とした。水素エネルギー全体の国内の市場規模は、2030年に1兆円、2050年に8兆円になるという。
ロードマップは、燃料電池などを活用した水素利活用技術の導入を3段階に分け、それぞれの目標を設定したもの。
2025年頃までのフェーズ1は「水素利用の飛躍的な拡大期」と位置付けた。家庭用燃料電池の普及目標を2020年に140万台、2030年に530万台、燃料電池自動車向けの水素供給スタンドを2015年に100カ所と設定した。
<中略>
2020年代半ばから2030年頃のフェーズ2は「水素発電の本格導入と大規模な水素供給システムの確立期」と位置付けた。海外からの水素価格30円/m3程度、商業ベースでの国内での水素流通網拡大、海外での未利用エネルギー由来の水素製造・輸送・貯蔵の本格化、発電事業用の水素発電の本格化などを目標に掲げた。
2040年頃からのフェーズ3は「トータルでの二酸化炭素(CO2)フリー水素供給システムの確立期」と位置付けた。CO2の回収・貯留(CCS)や国内外の再生可能エネルギーとの組み合わせによるCO2を排出しない水素の製造・輸送・貯蔵の本格化を目標に設定した。
セブン―イレブン・ジャパンと岩谷産業は10日、燃料電池車(FCV)に燃料を供給する水素ステーションを併設したコンビニエンスストアを、2015年秋から出店すると発表した。東京都と愛知県刈谷市に1店ずつ出し、17年度までに大阪や福岡も含めた大都市圏を中心に20店に増やすという。
<中略>
水素を販売するだけでなく、店内の電力にも燃料電池を活用し、環境負荷をどれくらい抑えられるかの実証実験を行う。将来的には、水素ステーションのない店舗でも、燃料電池を使う可能性があるという。
経済産業相が設置した水素・燃料電池戦略協議会(座長・柏木孝夫東京工業大学特命教授)は水素を燃料電池自動車や発電などで活用する「水素社会」への期待が膨らんでいる。燃やしても二酸化炭素(CO2)を出さない水素は究極のクリーン燃料とされるが、輸送や貯蔵にコストがかかり、当面は大都市での利用にとどまるとの見方が多い。最近、間伐材などバイオマス(生物資源)から水素を効率よくつくる技術が登場。地方都市などでエネルギーの“地産地消”を実現する有力手段になるかもしれない。
燃焼しても二酸化炭素(CO2)を排出しない水素をエネルギー源として大規模に活用する、「水素社会」の実現を目指すプロジェクトが世界各地でスタートしている(図1)。水素インフラ関連の市場規模は、2050年には年間160兆円に上ると見られる